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2010年2月23日 (火)

御本ふたつ

とても大事な御本を、送っていただきました。

「犬といのち」
渡辺眞子=文 山口美智子=写真   朝日新聞出版

昨年、私が描いた作品「知っておくこと」と全く同じ
テーマ、気持ちの詰まったものです。

「勇気を出して、知って下さい」と見返し文が目に
飛び込んできて…そうそう!そうなんです!と
嬉しく思いました。

表紙の写真、子犬の瞳がすべてを物語っている。
とても辛い写真が続きます。でも、目をそむけてはだめ。

自分が意気地のないため、一度も取材にはいけてない
動物管理センター等のリアルな描写、
そして、美しくて悲しい詩。
わかりやすく読みやすい文章が、
ストレートに心に響きます。

多くの人に「知って欲しい」本です。

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涙をためながら読み進み…、
それでも、最後に、希望の光を目にためた犬たちの写真に
救われます。

「あなたにも出来る、犬を救う11の方法」が伝授されてます。
一つ一つ、テーマにして漫画を描いていきたい!

巻末に、全国の主な動物収容施設、譲渡に関する問い合わせ先
リストを掲載。
    

 

    

もう一つの御本。
「猫別れ」
猪本典子 著 ポプラ社 
 
昨年頂いていたのですが、なかなか読破できずにいました。
ある種予感もありまして…。辛いかなと。

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やはりねってsweat02
も〜〜〜、こちらも最後の辺りは、声を出して泣いてました。
久しぶりに、アゴちゃんスイッチが入って、しかもマックス!
一気に、あの日、に戻ってしまった。
私の嗚咽にビキまるちゃん達が、不思議そうに見上げてました。

作者、猪本典子さんの愛猫との生活と別れです。
やはり病気をしたネコちゃんの介護シーンとか、わらおも掴みたい
気持ちとか、みおくったものにしか分からない感情がひしひしと。

愛猫「うんちび」ちゃんの性格があまりにもアゴに似ていて
余計に心に響きました。
自分が起きるまで、そっと横で寄り添っていたところなんて
まさにアゴ!

今のビキとまるは…私がどんなに疲れて寝ていても
空気読まずに耳元で、鳴いて騒ぐ。
無視していると、猫手で顔をはたいてくる。

それはそれで、可愛いのですが…。
   
 
前半のフランス生活から、日本に帰る辺り、
猫を飛行機に乗せるところの細かい描写が、とても興味があり
資料として参考になりました。
同じ座席っていいですよね!!!
  

  
このところ、忙しさに、読む本といったら資料本が殆ど。
久しぶりに読んだ御本が、なんと両方とも号泣ものでした。

素敵な御本、ありがとうございました。


 

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コメント

たらさわみち さま

はじめまして。動物病院の話は、タイトルが変わる前から愛読していました。アゴちゃんが亡くなった時の話を読み、拙著をお送りした次第です。
たらさわ先生の四季膳のシリーズも、他誌で読んでおりました。資料に
なるかどうかはわかりませんが、昨年末に出しました料理本を集英社の
方にお送りしておきます。それでは。      
                     イノモト

投稿: 猪本典子 | 2010年3月 8日 (月) 13時25分

イノモトさま
コメント有り難うございました。お返事が遅くなり申し訳ありません。
御本をいただきながら、こちらもなかなか感想を書くことが出来ず、ずっと気になっておりました…。
やはり、猫まみれ、したあと「猫別れ」したものには、心底泣ける御本でした。
四季膳シリーズも読んでいただけたとのこと、嬉しいです!
お気遣い有り難うございます。御本、楽しみにしております。

投稿: たらさわ | 2010年3月10日 (水) 20時45分

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